いたた2006/07/11 23:46

わかる?腫れてるのが。
腫れてるせいで、指輪が動かない。
その上、つい一週間前まで、全然痛くなかったのに、食器を洗ったり、拭いたりしただけで痛みが出るようになってしまった。
段々痛みがひどくなってきたので、仕方なくいつもの接骨院へ行った。

「ああ、これは腫れてるんじゃありません。軟骨が何らかの刺激から体を守ろうとして、軟骨が厚くなってる、肥厚と言うんですが、そのせいですね。 時間はかかりますが、超音波温浴と、電気をかければ落ち着いてくるはずです。」

・・・?何らかの刺激?
はっ。あれですね。
クラッチ2本掛け・・・
確かに、この辺りに当たりますよ、ちょっとだけ。
はぁ、そうですか。そうだったんですか。
確かに左の薬指だけが太くなってる気がしてたけど、そのせいだったんですね。

バイクに乗る回数と、ここに通ってくる回数を引き比べて、私は暗然とした気持ちになった。
当分この肥厚は治らない。

・・・と、いうことは。








浮気ができない

もて耐 12006/07/16 23:01

kizuki Racingの応援にもてぎまで行ってきました。
土曜の予選で、他の車両に巻き込まれて転倒。
修復不可能か?と、オフィシャルの方々が思うほど壊れたんだとか。
しかし、ここまで復活しました。

もて耐は予選の結果で、16日の3耐Aグループ、Bグループ、17日の7耐にふりわけられます。
kizuki Racingは、3耐Aグループ。16日の午後が決勝でした。

実は国産車での参戦を考えていたのが、その車両が壊れて、急遽Ducatiの999Rで参戦する事になったんだそう。
急な事で、セッティングもイマイチ決まっておらず、レースのノウハウを持った方々だけど、Ducatiでの経験はなく、手法が見つからず苦労しておられるのを、ちらっと垣間見たりしていたし、社長が「うん、今年はまず様子見でね。」なんて言ってたので、全然期待してませんでした。

しかし・・・

もて耐 22006/07/18 23:45

スターティンググリッドは12番手。
が、一周して戻ってくると4位。おー、いけいけ!
そのまま4位でライダー交代。

はやい!
絶対的なパワーでは、GSX-RとかCBRとかより劣ってるはずなのに、早い!
どこでもかしこでも前を行く車両を抜いていく。
んー、見てて爽快!
あれよというまに1位!
これはいけるかも・・・?

途中、セーフティカーが入って追い越し禁止になり、グリーンフラッグが出る前に追い抜いた、と言う事でペナルティーを受けてピットストップして順位を落としたけれど、何周かすると再び1位。
すごい・・・。バイクって、腕なのね・・・。

第3ライダーに交代。
何周かすると、どうも様子がおかしい。
ペースが上がらない。
様子がおかしいまま、第4ライダーに。
結局、10位まで順位を落としてチェッカーフラッグが振られる。

あとで聞いたら、シフトが入らなくなったんだって。
途中、手で!シフトしたりしてたんだって。
手でってあーた、レース中ですよ・・・。(^^;)

マシントラブルで残念な事になったけど、すごく、すごーく面白かった。

もて耐 32006/07/19 21:59

たまたま同じピットに、ダンナの職場の後輩が。
車両はTRX。
フレームとエンジンはノーマルTRXなんだって。
外装とか足回りは全然違うらしいけど。
健闘して8位だったよ。

Riding Art School 座学編2006/07/23 12:05

今日は柏秀樹 さんのライディングスクールの日。
Kizukiグループ、ドカティ東名横浜店・大田店・フロンティアの主催で、レディースライディングスクールが行われた。

かの有名な柏さん!のライスク、ということで楽しみにしていたのだが、朝からあいにくの雨模様。
そんなにひどい雨じゃなく、霧雨程度が降ったり止んだり。でもしっかり路面は濡れてる。
あー、やだなぁ。雨の中で制動の練習するの、怖いなぁ・・・。
などと思いながら、会場へ。と、会場近くでKTMに乗った男性が。
あれ?M美さん、あれはフロンティアのお客さん?ですか?何か合図してるよ。
と、思ったら柏さんでした。
いや、案内してくれて良かった。私一人だったら、直進して入口がなーい、と騒いでいるトコだった。(^^;)
でもそれはJ隊長も同じだったらしく、「イヤー、良かった、柏さんに会えて!」と言っていた。

午前中は座学だ。
速く走る為のスクールではなく、疲れず、ケガせず、年取っても乗れるよう、幸せになるためのスクールであること。
そのためには、平常心が大事であること。緊張してるな、と思ったらきゅっと肩に力を入れて、ふーーっと息を吐いたのが、リラックスした状態であり、時々、自己検証をしてみるといい、とか。
ちなみにコーナー怖い!と思う時は呼吸が止まっているんだそうだ。怖いと思ったらスピードを落として、平常心で曲がれるスピードまで落とすことが、安全で、結果的に速く走れるキモである、てな事を教わった。

さて、今度はストレッチである。
これはツーリングの前にもやると良いそうだ。アキレス腱、太股と腰、股割り、手首の腱、体側、腕の外側、首。全部で15分くらいだろうか。
やるとやらないでは全然ツーリングの疲れが違うそうだ。
ツーリング前、途中、最後。これををやるとツーリングの疲れがでないんだそう。
うん、これ集合の待ち時間、とか休憩時間にやってみよう。
そうそう、運転中に眠くなったら、深呼吸をすると良いんだって。
おお、そうか。今度配達中に眠くなったらやってみよう。何せ配達が終わると激しく眠くなるのは日常だから。(^^;)

午前中の最後が、自分のバイクに跨ってのフォームチェック。
グリップの45度握りと、背骨のS字カーブを保ったまま乗ること。
これは、「丸」と「骨盤を立てて乗る」と同じ事だな、と思いながらやってみると・・・。
せんせー、日常的な使い方なら良いのだけど、アクセル全開にしようとすると肘がどうしても下がっちゃうんですけど。(;_;)
肘をかなり深く曲げないと肘が下がる。めいっぱい前に座って、前傾をふかーーーくとって、それでもちょっと肘が下がる。
全開の時はりアクセルを深く握り込めばいいのだが。
こんな事をしなくても、一握りでできるはずなんだけど。
セパハンに変える前は、一握りで楽に全開出来たのに、なんで?
ダンナが通りかかったので聞いたら、「絞り角がほんのちょっと足りないからなんだよなー」というではないか。
要するに、腕が短いってことね・・・。
全開なんてしないからいいけど、バイクの構造と体のマッチングが悪くてできないのはちょっと気になる。

背骨のS字を保つ、というのは、ずっと疑問に思っていたのだ。
CBみたいな直立に近いバイクなら良いけど、前傾してるバイクはどうするんだろって。
腰を支点にして体を曲げるって言うけど、それだとへっぴり腰になるんじゃ?でも、写真を見てもへっぴり腰の柏さんなんて見たこと無い。
肘が下がる問題があったので、そっちのことを聞くのをすっかり忘れてしまった。
私のフォームをチェックして貰った時に、何も言われなかったから、間違ったことはしてない、と思うのだが。
そこでこれを書いている今、ちょっと検証してみた。これも一種の自己検証?(^^;)

正座して、良い姿勢で正面を見る。これ、私得意。子供の時から、姿勢がいいわねって、親戚のおばちゃん達に言われてたもの。
そのまま、体を曲げてみる。
ちょうど、時代劇で武士が膝に手を置いて、「ははっ」と頭を下げる感じ?
そのままで両手を出して、ライディングフォームを作ってみる。
ふむ。こういう姿勢であれ、と言ってるんだな。
前は見ずらい。かなり上目遣いで見ようとすることになる。ヘルメット被っていたら、前を見ようとしてアゴが上がってしまいそう。
私の場合、実際のライディングではこれにほんのちょっと背中の上の方に力を入れて、アゴを引いたまま、前を見られるようにしている。
多分、フォームチェックして貰った時はそんな事しなかったから何も言われなかったんだろう。
この辺のことの善し悪しは柏さんに効いてみなくちゃわからないナ。

次は悪い姿勢。
正座して、だらっとテレビを見る姿勢。
は・はーん。なるほど、内蔵を圧迫してるのが解る。ついでにアゴが上がってる。
このまま腰を曲げて、ライディングフォーム。
前を見るのは楽だけど、お腹は苦しい。
これは私、絶対してない。お腹が苦しいとは思ったことないもの。

次はへっぴり腰。またの名を女の子乗り。
正座して良い姿勢、そのまま腰を曲げ、最後に腰だけ寝かす。
アゴが上がって、前は見やすい。上体は疲れるけど。
これ、記憶あるよ。SRX250とか乗ってる時こういう姿勢だった!
で、アゴが上がってるって言われて、アゴだけ引いたんだ。
あれはあれで苦しい姿勢だった。(^^;)

上体が疲れないで前傾できるのは、腰立てたまま。
でも前が見づらい。
これ、今度機会あったら是非聞いてみよっと。

と、言うわけで午前中は終わり。
ご飯食べて、午後はいよいよ実践編なのだった。