Riding Art School 実践編2006/07/24 15:45

食事している間に、雨は上がった。路面も乾いた。
よし。

まず、一速フル加速の後、前後使ってブレーキング。
段々距離伸ばして、スピードあげていく。
距離短いと私、スピードメーター見る余裕がないんですけど。
思わず、タコ見て、慌ててスピードメーターみてあっ、ブレーキ!と思って下向いたまま、ブレーキング。
昔っからの、制動の時の弱点である。
先生との距離が離れると、余裕が出てくる。今回も同じ。
今、ほとんど回転計ばっかで(^^;)、スピードメーターを見ないけど、自分が今何キロ出しているか把握していることが大切です、と言っていたことだし、これからはちゃんと見る癖つけよう。

と言っているウチに、転けた。(^^;)
最後のところでフロントロック。バランス崩して転けた。
バランスさえ崩さなければ、フロントロックしても平気なはずなんだけど。
体が左に寄ってたか。
これも私の弱点である。
前に言われたことがある。ビミョーに左に寄って乗っているらしい。
本人意識がないだけに、やっかいである。

クラッチレバー、折損。ウインカーレンズ、破壊。
起こして、クラッチ握ろうとしたら・・・、あ。
クラッチ回っちゃってら。(^^;)
とりあえず、押して社長の所に持っていって直してもらう。
レバーも削って貰い、懐かしい?姿に。いや、前は右だったけど。(^^;)

さて、戦線復帰。
あれ、ちょっと待って。左手が痛くなくて楽なんですけど。
まー。
レバーの先っちょが折れたお陰で、2本掛けにしても、薬指に当たらない。
レバー、このままの予感が。(^^;)

今度はリアロックの練習。
これが、できない。
先生の前では2回くらい。しかも距離も短い。
???
先生はしきりと頑張って、と言う。
多分私がリアロックを怖がってる、と思っているのだろう。
いや、全然怖くないんです。
とにかく、なんでできないのか、わかんない。
TRX時代まではリアロックなんてしたいほーだい。というより、したくないのにリアロックしてた。(^^;)
だからリアロックなんかお茶の子さいさい。v(^^)に違いないと今の今まで思ってた。
せろーくん、TRX共にリアのブレーキパッドの減りもフロントの2倍速の早さだったし。
そういえばMonsterになってからリアが減ってない。
そういえばせろーくんももうすぐフロントは変えなきゃだけどリアはしっかり残ってる。
ええーーーっ、なぜ?

気を取り直して、次は地獄の特訓(笑)、クラッチレバーの繊細な操作である。
その前に坂道、上り坂での安全なUターン方法を教わった。
反対車線の路肩に反対向きで端に寄せて止まる。そしたらエンジン切って、降りて、ハンドルを切りブレーキでくの字を書くつもりで下がって、下がれなくなったら、跨ってエンジンかけて発進すれば良いんだって。
ああ、これ、ずっと前、リトライの仲間がバイクに不慣れな子を連れてた時にやってた方法だ。ふーん、そうかこうやれば良いんだな。

さて、実践である。半クラッチでアイドリング発進、のろのろ進んでクラッチ切ったりつないだりするのだ。これで2周する。
え、ドカでアイドリング発進?できるのかな、そんなこと?
半クラッチにするとゆっくーり、進み出す。おお、できるんだ、アイドリング発進。目から鱗。エライぞモン。
しかし実は、ブレーキングで、ぐるぐる回っては並ぶだけで左手がかなり疲れていた。
しかも前に並んだのはRASの常連のホーネット。すごいゆっくりなんですけど。(^^;)
いくら半クラッチでも追いついてしまうので、クラッチを切る頻度が多い。
半クラッチよりクラッチ切る方が手が痛いんですけど。
リアブレーキを使って速度を調整しても、もうだめ。というとき、ダメだったら追い越しても良いですよ。と言う天の声が。はぁー、ありがたい、ってあと半周なんですけど。(笑)

そんなこんなで地獄は終わった、様に見えた。
しかし。
まだまだ地獄は続く。
今度は動力を使って、バイクを降りて半クラッチで八の字、続いて跨ったまま、半クラッチでバイクを立てたまま、ハンドル一杯に切って八の字アンド強制エンスト5回付き。
降りて動力付きバイクに付き添うのは、手が元気だったら(^^;)できると思う。
足つきながらバイクを回すのは、どうも足がバイクの後ろに行った時、足が長ければ反対の足が前に行ってバイクを支えているはずが、私の場合、ステップ近辺でしか足が届いてない。これがどうにも不安でしょうがない。そう先生に言ったら、思いっきり腰ずらして片足で、なるべく前の方で、という。
それは良いんだけど。やり方は解ったんだけど。
死んだ。
私の手は瀕死を乗り越えて、ついに死亡。(^^;)
八の字を終える前に集合がかかって、人が集まりだしたのを良いことに早々にリタイア。(^^;)

さて、再びブレーキングの練習。
今度は1でリアブレーキ、2でフロント、3でフロントをぎゅうっと握りしめる練習。
が、ワタクシはまだリアロック。
実はこの練習に入る前、ブレーキペダルの位置を上げて貰った。
これでできるはずなのだったが・・・。
再びほんのちょこっとしかリアロック出来ず、そのうえ、フロントブレーキを使ってしまうこともしばしば。
だめじゃん。(-"-)

最後の練習は、走行してニュートラに入れ、フロントブレーキでサスが縮んだら、ぱっとフロントを離して反動で後ろに行く練習。
なかなかできなかったけど、自主練習してた時にできて、結構、後ろに進んだ。
あれ、これおもしろーい。せろーくんの時、こっそりやってみよっと。

そんなこんなで今日の練習は全て終わりました。
ちょっとリアブレーキのせいで消化不良感の残るスクールだったけど、色々教わって楽しかった。
この次は絶対リアブレーキ、リベンジしてやるー。

Riding Art School 座学編2006/07/23 12:05

今日は柏秀樹 さんのライディングスクールの日。
Kizukiグループ、ドカティ東名横浜店・大田店・フロンティアの主催で、レディースライディングスクールが行われた。

かの有名な柏さん!のライスク、ということで楽しみにしていたのだが、朝からあいにくの雨模様。
そんなにひどい雨じゃなく、霧雨程度が降ったり止んだり。でもしっかり路面は濡れてる。
あー、やだなぁ。雨の中で制動の練習するの、怖いなぁ・・・。
などと思いながら、会場へ。と、会場近くでKTMに乗った男性が。
あれ?M美さん、あれはフロンティアのお客さん?ですか?何か合図してるよ。
と、思ったら柏さんでした。
いや、案内してくれて良かった。私一人だったら、直進して入口がなーい、と騒いでいるトコだった。(^^;)
でもそれはJ隊長も同じだったらしく、「イヤー、良かった、柏さんに会えて!」と言っていた。

午前中は座学だ。
速く走る為のスクールではなく、疲れず、ケガせず、年取っても乗れるよう、幸せになるためのスクールであること。
そのためには、平常心が大事であること。緊張してるな、と思ったらきゅっと肩に力を入れて、ふーーっと息を吐いたのが、リラックスした状態であり、時々、自己検証をしてみるといい、とか。
ちなみにコーナー怖い!と思う時は呼吸が止まっているんだそうだ。怖いと思ったらスピードを落として、平常心で曲がれるスピードまで落とすことが、安全で、結果的に速く走れるキモである、てな事を教わった。

さて、今度はストレッチである。
これはツーリングの前にもやると良いそうだ。アキレス腱、太股と腰、股割り、手首の腱、体側、腕の外側、首。全部で15分くらいだろうか。
やるとやらないでは全然ツーリングの疲れが違うそうだ。
ツーリング前、途中、最後。これををやるとツーリングの疲れがでないんだそう。
うん、これ集合の待ち時間、とか休憩時間にやってみよう。
そうそう、運転中に眠くなったら、深呼吸をすると良いんだって。
おお、そうか。今度配達中に眠くなったらやってみよう。何せ配達が終わると激しく眠くなるのは日常だから。(^^;)

午前中の最後が、自分のバイクに跨ってのフォームチェック。
グリップの45度握りと、背骨のS字カーブを保ったまま乗ること。
これは、「丸」と「骨盤を立てて乗る」と同じ事だな、と思いながらやってみると・・・。
せんせー、日常的な使い方なら良いのだけど、アクセル全開にしようとすると肘がどうしても下がっちゃうんですけど。(;_;)
肘をかなり深く曲げないと肘が下がる。めいっぱい前に座って、前傾をふかーーーくとって、それでもちょっと肘が下がる。
全開の時はりアクセルを深く握り込めばいいのだが。
こんな事をしなくても、一握りでできるはずなんだけど。
セパハンに変える前は、一握りで楽に全開出来たのに、なんで?
ダンナが通りかかったので聞いたら、「絞り角がほんのちょっと足りないからなんだよなー」というではないか。
要するに、腕が短いってことね・・・。
全開なんてしないからいいけど、バイクの構造と体のマッチングが悪くてできないのはちょっと気になる。

背骨のS字を保つ、というのは、ずっと疑問に思っていたのだ。
CBみたいな直立に近いバイクなら良いけど、前傾してるバイクはどうするんだろって。
腰を支点にして体を曲げるって言うけど、それだとへっぴり腰になるんじゃ?でも、写真を見てもへっぴり腰の柏さんなんて見たこと無い。
肘が下がる問題があったので、そっちのことを聞くのをすっかり忘れてしまった。
私のフォームをチェックして貰った時に、何も言われなかったから、間違ったことはしてない、と思うのだが。
そこでこれを書いている今、ちょっと検証してみた。これも一種の自己検証?(^^;)

正座して、良い姿勢で正面を見る。これ、私得意。子供の時から、姿勢がいいわねって、親戚のおばちゃん達に言われてたもの。
そのまま、体を曲げてみる。
ちょうど、時代劇で武士が膝に手を置いて、「ははっ」と頭を下げる感じ?
そのままで両手を出して、ライディングフォームを作ってみる。
ふむ。こういう姿勢であれ、と言ってるんだな。
前は見ずらい。かなり上目遣いで見ようとすることになる。ヘルメット被っていたら、前を見ようとしてアゴが上がってしまいそう。
私の場合、実際のライディングではこれにほんのちょっと背中の上の方に力を入れて、アゴを引いたまま、前を見られるようにしている。
多分、フォームチェックして貰った時はそんな事しなかったから何も言われなかったんだろう。
この辺のことの善し悪しは柏さんに効いてみなくちゃわからないナ。

次は悪い姿勢。
正座して、だらっとテレビを見る姿勢。
は・はーん。なるほど、内蔵を圧迫してるのが解る。ついでにアゴが上がってる。
このまま腰を曲げて、ライディングフォーム。
前を見るのは楽だけど、お腹は苦しい。
これは私、絶対してない。お腹が苦しいとは思ったことないもの。

次はへっぴり腰。またの名を女の子乗り。
正座して良い姿勢、そのまま腰を曲げ、最後に腰だけ寝かす。
アゴが上がって、前は見やすい。上体は疲れるけど。
これ、記憶あるよ。SRX250とか乗ってる時こういう姿勢だった!
で、アゴが上がってるって言われて、アゴだけ引いたんだ。
あれはあれで苦しい姿勢だった。(^^;)

上体が疲れないで前傾できるのは、腰立てたまま。
でも前が見づらい。
これ、今度機会あったら是非聞いてみよっと。

と、言うわけで午前中は終わり。
ご飯食べて、午後はいよいよ実践編なのだった。

お散歩2nd -バカだ・・・・-2006/05/21 23:00

道志道の駅は花盛り、バイクも花盛り?
すっごい台数のバイクがいた。
考える事は皆同じ。一日晴れ、の予報に誘われたのね。
ちなみに、ちらっと見える黄色いのがあたしの。

前からそうじゃないかと思っていたが・・・・
私って、バカ。

今日はお尻が左右にずれなかったのね。
イマイチ曲がりにくい。
なんか変だな、と思って・・・。

DTYまで戻ってきて、東工大のとこのうにゃうにゃ道を走って、はた!
と気が付いた。

今まで、街中を除いて、お尻をちょっとだけ後ろにずらして乗ってたのよ。
で、そっから左右にお尻ずらしてたの。
が、曲がりたがらなくなったから、それ、しなくなったワケですよ。
腕の自由度の為に。

でも考えてみて下さい。
股のすぐ前にタンクがあるわけですよ。
お尻ずらしてずれると思います?
いや、ずれるのはずれるんだけど。
すごーく移動がちっちゃくなるわけですよ。

はっはっはっは。
180km走って、最後の最後で気が付くなんて。
もう、ホント、ばか。
なんかさー、押さえつけられてるみたいだナー、とか思ったんですよ。
そりゃ、移動するスペースがないからそう感じるわけだよ、alfさん。
もっと早く気付けって。

それと、下り坂ずっと走ってて肩凝って来ちゃった。
うーん、力はいってる。
ニーグリップしてみる?
少しはましになるけど、力が抜けきらない。
どうしたものかな。

と思ったら。
DTYのIべっちが教えてくれました。
お尻をちょっと後ろにひいて、お腹引っ込ませる感じで乗ってみて下さい、
って。

ああ、わかった。
・・・でも、ここでもお尻後ろにひくんだー。(^^;)
腕の自由度よ、さらば。

外足荷重2006/05/08 22:34

新垣敏之さんの「ライテクの新常識25」というのを買ってきた。
ビッグマシン誌に載っていたものをまとめたらしい。
この雑誌は時々、買っているので特に目新しいことは出てなかったけれど、

×コーナリング中は外足荷重

というのがあった。
要するに、コーナリング中には外足荷重はいらない!
ということなのだが。

10年程前まではダンナが、しきりと「外足荷重で曲がる」と言っていた。
しかし、何回、何十回解説を受けても私にはわからなかった。(^^;)

だって、左に曲がるのになんで右に体重かけて曲がるのよ。
絶対、無理。
そんなんで普通の人は曲がれない。
できるのはエキスパートライダーに違いない。
と思っていた。

このDVDを見ていてダンナが改めて解説してくれた。
「荷重って言葉がいけないんだな。外足ホールドだよ、外足ホールド!」

・・・やーっと私にも解りました・・・。
初めて「外足荷重」という言葉を聞いてから、10年以上。
スキーの話しとか、いろんな事を持ち出して説明してくれたけど、
どーにもこーにも理解出来ず。
外足って、ステップを踏む足先のことじゃなくって、太股の、それも内側って事なのね・・・。
基本的なことを理解してなかった私なのでした。(^^;)
そりゃそうだわ。
外足のステップに荷重したら、曲がれるものも曲がれなくなっちゃうよ。

ちなみにダンナ。
998に乗るようになってから外足荷重を言わなくなった。
どうやら前下がりのシートのお陰で、意識しなくても、引っかかっている外足で、しっかり車体をホールドしているから、らしい。

さて、この新垣さん、一昨年秋にダンナと2人、1時間ほど直接手ほどきを受けた。
私の方は、ダメダメな生徒で、教わったことは何一つ体に残ってませんが・・・。

あーあ、いつかあのステップワークをものにして、素早いリーンを手に入れたい・・・。
と思っている、alfなのでした。(きょうのわんこ風に)

だけど峠でやろうとすると、イマイチ解らなくってとっちらかっちゃうのだよ。(^^;)
最近、やっと4年半前並に、手足が言うことを聞くようになってきたから、すこーしずつ新しいことにもチャレンジしてみようかな。

Monster、XADO投入完了2006/04/26 22:18

再び、宮ヶ瀬まで行ってきた。
特別「好き」なワケじゃないけど、
仕事上がってから行けるのはここぐらいしかないので。(^^;)

途中XADO満期(?)になったので第3弾を投入する。
やっぱり回転が軽くなった。
・・・ような気がする。
プ、プラシーボ効果?
いやいやいや、あれだけせろーくんで効果があったのだから、
Monsterの体にもいいことはあっても、悪いことはあるまい・・・
というわけで、これから1年、頑張ってくれたまい。

さて、今日は異常に眠く、行くのやめようか?と思っていた。
ま、ちょっとぐるっと、と。
が、色々考えていたら、つい宮ヶ瀬まで来てしまった。(^^;)

23日のblogに筋肉痛の原因について「ニーグリップ」と書いているが、
原因はそれだけじゃなかった。

私は習慣で親指の付け根、母指球でステップを踏んでる。
それだけなら問題ないのだが、それからさらに踵を上げて乗っている。
ちょうどステップの上でつま先立つ感じ。
本人、気付かないうちにやってるらしい。

今日は後ろに下がらなくっていいんだもんね。痛くならないんだもんね。
もんね。・・・もんね。・・・もんね?
・・・あ、あの、疲れるんだけど、これ。っていうか太股痛い。(^◇^;)
こ・これはニーグリップのせい?
いや、ニーグリップしなくても痛い。
へ?踵上げてるから?
そうか。そうだったんだ。
発見〜!前傾+踵上げは太股が異常に疲れる!

ちゃらららっちゃら〜ん
alfはつかれないのりかたをてにいれた。
レベルが一つあがった。