さるのかんづめ

雨よけのドカシーをかけ、記念(?)撮影。
とりあえず、夕方到着のドカが5台。このシートの下、すっごく坪単価上がってる？・・・

今日はサーキット走行前日。
明日の朝、富士スピードウェイ受付開始がAM7:00〜7:40という早い時間なので、睡眠時間の確保のため、御殿場に8人でお泊まりなのである。

当初の予定ではPM5:00、足柄SA集合だったが、夕方から雨が降る、ということで、PM3:00に急遽変更。
が、私とぼのさんが足柄に着く頃、ぽつり、と雨が。
いやいやいや、降るのは夕方。ちょっと天から水が漏っただけ。と、雨粒には気付かないふりをして、遅刻する、といっていたのに一番について待っていたしゃぁみんさんと3人で、そさくさとレストハウスの中へ。
SPORTに乗る師匠、749Rに乗るM上さんがぞくぞくと到着し、車に998Sを乗せて宴会に参戦する(笑)うちのダンナを待っているとき、フト外を見ると・・・・
土砂降り〜〜 。

えー、夕方からって言ってたのに。
もう降るなんて聞いてないよ・・・。
ってもう夕方、といっても良い時間か。(^^;)

結局雨の中を本日のお宿、南海薬草館 に到着。
5台まとめてドカシーをかける作業にはいる。四隅にロープ通してホイールとか、ステップとかに結んで、洗濯バサミで止めて完了。
シートの下にはドカ5台。これがホントのドカシー？(笑)

まず部屋に入って１ビックリ。
ちゃんと布団が引いてある。
健康ランドを想像していたので、貸してくれるのはきっと毛布一枚。
と思っていたのだった。
だって値段が、一人一泊・素泊まりで\2650。浴衣が\200。
誰だってそう思うよね。

さて、お宿に着いたらお風呂。これはお約束である。
入って2ビックリ。
せ・せまい。
・・・・ここは健康ランドでは、ない。(笑)
日帰り入浴のできる宿、である。
浴槽は4つ。一つは硫黄臭のする白濁したお湯。ムリして入って6人。次は水風呂、同2人。普通のお湯、同4人。そして茶色く濁った薬草湯、同５人。
薬草湯は常連と思われるおばちゃんたちが出たり入ったり、鈴なりで、入れそうもなかったので、普通のお湯、次いで奥にある白濁湯へ。
浸かっていたら、宿のおばちゃんが来て、1.5リッターくらい黄色い強烈に硫黄臭い液体をお風呂に混ぜ混ぜ。
は・はーん、確かに温泉とは一言も書いてなかったっけ。こういうことか、と思っていたら3びっくり。
おばちゃん、細い扉の鍵を開けて、男湯へ。
ちゃんと閉めないで行っちゃったよ。
・・・あ・あのー、閉めてって欲しいんですけど、一応。
白濁してるから何も見えないとはいえ・・・。(笑)
そのおばちゃんが戻ってくると、お風呂に入ってたおばちゃん、
「品定めしてきた？」
宿のおばちゃん笑いもせず、何かもにょもにょ言い訳してました。
どうやらお好みはいなかったらしい、ことは想像できた。(笑)

薬草湯が空いたので入ってみる。
1分、2分。
しみる。しみる。痛い・・・。
こっそりぼのさんに聞いてみた。

「ねぇ、


ケツの穴 、痛くない？」


「痛いですぅー。よかった、私だけかと思ってましたー。」

私だけじゃなかった、と安心して、浴槽の縁にかけて膝下を浸けていたら、 足首から先もしみる。脇にある説明書きを読むと、心地よい刺激感があり、汗が噴き出てくる。とか書いてある。
確かに汗をかいているので説明通りにシャワーで汗を流して、もう一度入る。が、前も(笑)しみてきたのですぐ出て来ました。

ケツの痛みは程なく消えたが、足先っちょはすーすーするようなポカポカするような何とも言えない感じがいたく気に入ってしまいました。

お風呂から出たらこれまたお約束の宴会。
ここはちょっと変わっていて、同じ敷地内の料理屋さん？に頼みに行くと料理を休憩室までもってきてくれるのだ。
そういえばここ、ステージまであって前は普通に旅館やってたんだろうな、 ということを彷彿とさせる作りであった。
その後、さこやん、さこにゃん夫妻が合流し、宴会は続いたのでした。
その時の楽しい様子はぼのさん か、しゃぁみんさん が書いてくれるでしょう。
ホンジツとかミムラとか。(笑)

早い明日を思って、PM10:30にはお開きとして部屋に引き上げてきたものの、絶対眠れそうもなかったので、再び風呂へ。
薬草湯を避けていたさこにゃんを引きずり込み、２人でケツの穴がしみるのを楽しんできた。(爆)
今度は加えて膝下から足首までが強烈に痛い。
ふしぎー、なんで痛いところが変わったんだろうねぇ。
ちなみに部屋帰?てお布団にくるまったら、膝下がきもちよーいポカポカ感でますます気に入りました。

そうそう、お風呂から出てくるとインターネットのできるPCがあって、そこにダンナなんかが群がってた。

「ねーねー、お風呂入った？ケツの穴痛かったでしょ」
「いや、ケツの穴より、
　　　　尿道口 が・・・・」

ま、とにかくそう言うお風呂です。
お近くにお寄りの際は、一度御体験あれ。

さて、私、枕が変わると眠れないのです。
絶対眠れないよなー、いつもみんなの寝息聞いてしばらくしてやっとだモン。絶対無理。ぜった・・・

お休み３秒の面目は今日も保たれたのだった。
つづく。